30代後半不妊治療を経て出産したみっきゃんです
不妊治療は妻の負担が99%といっても過言ではないと思います(特に体外受精に関しては)
そのことを夫にすんなりと理解してもらえるだろうと思ったドラマ、映画を紹介します
妻が精神的にも肉体的にも大変と言うことを分かって欲しい~
ドラマだと抵抗なく入ってくる気がする
この記事は不妊治療で出産した30代後半の主婦が書いています、専門家ではありませんのでご了承下さい。間違いや記憶違いもあると思います、思ったことや感じたこと、気の向くままに投稿しています、こんな人もいるんだなぁと気楽に読んでいただければ嬉しいです
今までの妊活記録は↓で確認できます
ドラマ「隣の家族は青く見える」
引用:隣の家族は青く見える – フジテレビ (fujitv.co.jp)
2018年に放送されたドラマです
主に妊活をテーマに描かれた、涙なくしては見れないリアルに近いドラマだと思います
妊活中に再度見たら
共感出来る部分が多かった
不妊治療の大変さを知ることが出来た
あらすじ
(ここからは少しネタバレになりますので、知りたくない方は「おすすめの理由」までスクロールして下さい)
主演は深田恭子さんと松山ケンイチさん、
2人は夫婦です。結婚後なかなか子供に恵まれず、妊活をスタートさせます
始めはタイミング法に取り組みますが、夫(松山ケンイチさん)が予定日にプレッシャーを感じてしまったり、妻(深田恭子さん)が生理が来て落ち込み、夫に当たってしまう場面があります
また、医師から人工授精にステップアップを勧められた時には、夫からは「理屈では分かっているが抵抗感がある」と言われたり、実の母には「子供は自然に任せる方が良い」と反対されます
しかし、夫は自身の考えが間違っていたことに気づき、妻のことを理解するために不妊治療についてたくさん調べ、深田恭子さんの母を説得します
↑ここは感動したな・・
僕も「妻任せ」ではいけない
と気づけたよ
不妊治療で仕事を休みがちになる深田恭子さん、会社でも理解をしてくれない人もおり、疎ましく思われてしまいます
などなど様々な事があり(全て書くと長くなるので笑)、最終的には妊娠するのですが初期に流産してしまいます
深田さんはショックを受け、不妊治療を中断してしまいます
その後、不妊治療は再開したのか否かは描かれていませんが、夫婦仲良く幸せそうに過ごしている姿が描かれています
おすすめの理由
一番は、「リアル」な不妊治療に臨む夫婦の課題が描かれていることです
タイミングの日の夫の憂鬱さ、
生理が来たときの妻の落胆、
ステップアップの大変さ、
夫婦間の不妊治療の向き合い方と温度差、
周囲(夫、家族、会社)の不妊治療の理解のなさ、
妊娠を継続することの難しさ、
等描かれています
松山ケンイチさん演じる夫が、妻を理解しようとだんだんと変わっていく姿や妻を支えてくれる姿に感動します
深田恭子さん演じる妻のひたむきさや不妊治療に臨む気持ちも共感すると共に、妊娠することの大変さを知ることが出来ます
不妊治療夫婦のリアルさが心に響く
2人で見て泣いたね
映画「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」
引用:ヒキタさん! ご懐妊ですよ : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)
2019年に公開された映画です
年の差夫婦で男性不妊に直面しながらも、夫が前向きに乗り越えようと努力しており、大変さも明るく描かれている映画になります
夫に是非見て欲しい
何よりも夫の妻に対する気持ちにぐっときた
あらすじ
(ここからは少しネタバレになりますので、知りたくない方はおすすめ理由へ)
主演は北川景子さんと松重豊さん
2人は年の差夫婦です。
49歳の作家ヒキタクニオは、年下の妻サチと2人で仲良く暮らしている。子どもは作らず2人だけで生きていこうと考えていたが、サチの言葉をきっかけに妊活を始めることに。しかしなかなか結果は出ず、クリニックで検査してみると、不妊の原因がクニオにあることが判明する。2人はショックを受けながらも現実を受け止め、夫婦で力を合わせて全力で妊活に取り組んでいく。
ヒキタさん! ご懐妊ですよ : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)
夫が不妊治療の精子の検査で、数値が悪くショックを受けます
改善のために夫はお酒、サウナを辞めて、健康のためにランニングを始めます
人工授精では一度陽性判定がでたものの、継続がかなわず。先生からは体外受精へとステップアップを勧められますが、人工授精で陽性反応が出たことで諦めきれず何度も人工授精に挑戦します
しかし、結局妊娠できず体外受精へのステップアップし、妊娠し出産し幸せな家庭が描かれています
クスッと笑えるシーンもあり、暗くならずに見れるよ
おすすめの理由
不妊治療する妻の精神的肉体的負担を理解している夫の言葉に感動
本当にこれにつきます!
妻の負担を夫には痛いほど理解して欲しい!
正直この映画が公開されたときは、「北川景子さんの年の差夫婦の話か~」くらいで同い年夫婦の自分はあまり興味を持ちませんでした
しかし、Twitterの不妊治療仲間がこの映画を紹介していたので、早速アマゾンプライムで視聴しました
私がめちゃくちゃ感動したヒキタさんの言葉があります
北川景子さんが採卵している際に松重さんが病院で待機している際に放った言葉です
「健康で病気もない妻に、たくさんの薬や治療や手術をさせてしまっていて申し訳ない」(台詞は覚えてないのでこんな感じだったかな汗 間違っていたらすみません・・・)
本当にそうだなと思います。(夫にはそう思っていて欲しい!!)
子供が出来ない以外は健康で何も問題ない身体。それが不妊治療することでたくさんの薬や注射、手術をしなければいけません
このことを夫に理解してもらえる特別なシーンなのではないかと思います
妻には感謝しかないです
みっきゃんのきもち
不妊治療とはどうしても妻への負担が(精神的肉体的)信じられないくらいかかってきます
夫がそれを十分に理解し、妻を労い、支えて、心から感謝をしてくれないと不妊治療はとても辛いものになると思います(もちろん夫への感謝は忘れずに笑)
そのことを夫に直接言葉で伝えるのには難しい方も居ると思います(言葉だと理解しにくいこともあります)
その時はここで紹介したようなドラマや映画を気軽な気持ちで夫に見てもらうことで、夫の理解が進むのではないかと信じてます
私は、不妊治療で辛いことが多かったですが、夫と二人三脚で治療に臨み、夫の理解や支えや感謝の気持ちを伝えてくれていたのおかげで何とか治療を続けて来れました
もし自然に子供を授かれたとしたら、夫婦の絆は今のようには強くならなかったと思います
不妊治療は大変な事ばかりで辛いですが、夫婦の絆が得られたことはこの治療に感謝したいです
最後に、
これから子供を望む全ての夫婦にコウノトリが来てくれますように・・・
私の不妊治療記録はここから見れるよ
次に続くよ~
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