おち夢クリニック⑭今後の治療方針と推奨検査

30代半ば不妊治療中のみっきゃんです

２度の移植が陰性だったことを受け、現時点で行える検査３つについてお話しします

先生と決めた今後の治療方針についても書きます

提案された3つの検査

２度目の移植時の着床判定日にhcgが0だったため、今回は今後の検査や治療方針相談のため夫と2人で病院へ行きました

先生から提案された検査は3つでした

子宮内フローラ検査

子宮内フローラ検査とは、子宮内にどのような菌がどれくらいいるのかを調べる検査です

フローラが正常と異常では妊娠率、妊娠継続率、生児獲得率に大きな違い出るようです

以下はおち夢クリニック名古屋のHPから引用しております

移植の判断基準に、子宮内フローラの結果を加えることで、着床に適切な子宮内の環境を作ることができ、着床率の上昇が見込まれます

子宮内フローラ検査のご案内 | おち夢クリニック名古屋 – 不妊治療（体外受精） (art-ochi.com)

検査方法は子宮体癌検査用の細胞採取器具を用い、子宮内膜液を採取します

検査費用　67,800円（税込）

こちらの検査は生理期間を除けばいつでも出来、検査を受けられる方も多いとのことでした

(追記)
検査を受けましたので、検査の流れと検査結果についての記事は↓

着床窓(ERPeak)検査

着床の窓(ERPeak)検査とは、凍結融解胚盤胞移植する際、移植する当日の内膜が着床可能な状態にあるかどうかを、子宮内膜を採取し遺伝子レベルで調べる検査です

対象者は体外受精で良好な胚を複数回移植しても着床に至らない人

子宮内膜組織の採取方法は、とても細いカニューレ管を腟から子宮内へ挿入し、検査に必要な量の組織を採る、最も侵襲の低い手法です(引用：子宮内膜胚受容期(ERPeak)検査のご案内 | おち夢クリニック名古屋 – 不妊治療（体外受精） (art-ochi.com)）

検査費用　110,000円(税込)

こちらの検査は移植と同じ状況を作った内膜を調べるため、移植周期と同じように通院と薬を飲まなければいけないため、1周期分を検査に使うことになります

費用も検査費用と移植周期の通院と薬の費用がかかります

着床前診断(PGT-A)検査

着床前診断(PGT-A)検査は体外受精によって得られた受精卵（胚）の染色体数を、移植する前に調べることで、受精卵（胚）の染色体数に起因する流産を避ける目的になります

先生の話では、妊娠しない原因の70％が受精卵にあるそうです(残り30％は内膜や子宮等の問題）

なので個人的にはこの検査に一番興味を持ちました

対象者

反復ART不成功
直近の胚移植で2回以上連続して臨床的な妊娠（胎嚢確認）ができていない方

習慣流産
過去に2回流産された方

染色体構造異常
ご夫婦のどちらかが、染色体構造異常（転座、逆位）をお持ちの方

着床前胚染色体異数性検査（PGT-A） | おち夢クリニック名古屋 – 不妊治療（体外受精） (art-ochi.com)

判定方法

受精卵の一部の細胞を採取し、染色体の数的異常を調べ、以下の判定をします(表はお借りしています)

AとB(医師と相談)の卵を移植していきます

料金

88,000円(税込み)
※1つの胚盤胞につき

(追記）
後日に説明会とカウンセリングを受けました
その記事は↓

今後の治療方針とTH1/TH2検査結果

先生から上記３つの検査を受けることが出来る話を伺いました

出来れば全て同時に検査したい(時間がもったいないので)のですが、それはできません

また、胚盤胞が１つ残っているので次も移植という選択肢もありますが、２度の移植でダメで３度目もダメな気しかしないなので、次の周期の移植は諦めました

先生からは着床窓検査を受ける患者さんは少なく、検査した結果窓がずれている方も少ないということでした

そのことも踏まえ、次周期は子宮フローラ検査と採卵と着床前診断(PGT-A)検査を受けることに決めました

あと、twitterのフォロワーさんからTH1/TH2検査をおすすめされたので、自ら先生に提案し直ぐその場で受けることが出来ました(血液検査)

みっきゃんのきもち

２回の移植が失敗の終わり、このまま３回目の移植にはどうしても進む気がしませんでした

検査で何か原因があるなら見つけて改善して、出来ることをやるだけやって次の移植に臨みたいです

正直検査料金はとても高額で大変なんですが、それよりも早く妊娠したい気持ちが大きく、年齢的にもお金を気にしていられないという気持ちです

現時点ではあまりお金を気にしないで不妊治療を受けることが出来ることは夫のおかげです、本当に感謝です

そんな夫の為にも何とか妊娠したいです

次に続くよ～